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    主人公

  • 2013-08-25
  • 今日はコレクターの方たちがご自慢の作品を出品する、
    美楽舎のマイコレクション展に行って来ました。

    コレクターの方たちそれぞれの思いが伝わってくる展覧会。
    こうして美術に情熱と愛情を注ぐ方たちがいて、
    アーティストたちを支えているのだなぁ。

    samoncho

    私からずいぶん作品を買って下さって今はお客様以上の存在である
    マダムT の出品作を見て、
    うむ、これが中でも一番しゃれていて洗練されている、と思ったのは、
    私がご紹介した作品だったから、だけではないと思います(笑)


    さて、家に戻ってからは近所にいる親戚のおばのところへ。
    このおばは、子どもの私を美術の世界へと誘ってくれた大切な人物。
    そして、この春亡くなった建築家のおじは、
    私がひとりで仕事をし始めた頃に大きな会社にイジメラレた時、ピンチを救ってくれた恩人。

    おじが亡くなってから初めて会ったおばは、
    いつもと変わらずに実にユニークで、いつもと変わらずに自由そのものでした。

    suga

    おばは70歳を越えていますが、週1回自転車で45分かけてコンサートホールに行き、
    お昼のコンサート(無料!)を聴いて帰ってくるそうです。
    このおばには、お金をかける楽しみ方ではなく、感覚的に愉しむことを教わりました。

    入院中のおじがお医者に止められたチョコレートを、

    「もういいからパパ、食べちゃえ食べちゃえ!」

    とおじに食べさせてお医者に叱られたらしい。
    延命よりも、

    「好きなもの、食べたいもの食べて、それでいいじゃない」

    というおば。
    おばがいない間に、最後まで設計図面に目を通していたというおじ。
    おじはとても無口。おばは弾丸おしゃべり。
    ふたりは小学生からの同級生。
    ふたりともかなりの変わり者だけれど、みんながあの家に行きたがる。

    今日は、それぞれのひとがそれぞれに主人公なんだな、なんて思う一日でした。

    suga2
    おじが設計した家。私が生まれ育った家も亡きおじの設計だった。


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