FC2ブログ

スポンサーサイト

  • --------
  • 上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    大木泉さんのこと

  • 2013-07-29
  • かれこれ10数年のお付き合いになっているミラノ在住の造形作家、大木泉さん。
    今年も夏のお里帰りでイタリアから東京に戻っていらっしゃいました。
    久しぶりにお元気そうな声を電話で聴いて、しばらくおしゃべりしました。

    大木さんは早稲田大学で日本史を学んだ後、
    美術家の宮脇愛子さん、斉藤義重さんらに師事し立体造形を学び、
    イタリア政府給費留学生としてイタリアに渡り、
    ミラノの 国立ブレラ美術アカデミーの彫刻科を卒業されました。
    それ以来、ずっとミラノ在住。

    大木さんのことはこのジャーナルでもたびたび書いていますが、
    背筋がピンと伸びて硬質でありながらしなやかな精神の持ち主です。
    私の近況として、プロトマニアというスペースで人間の本質について、
    様々なアプローチで考える場を作っていることを報告し、
    結局は自分がアートに魅かれ、まがりなりにもこの仕事を続けてきたのは、
    本質を知りたいがための一つの手段だったのだと気が付いた、
    とお話したら、大木さんがとても喜んでくださって、
    「それがハッキリわかれば後は強いわよ」と言ってくださいました。

    その喜んで下さった人生の先輩の温かなうなずきと(電話だから見えませんが…)、
    優しい笑い声とことばが、私を包むように励まして下さっているようで感激しました。
    (あ、又は、やっと気が付いたのねというよしよしだったのおかもしれませんが)

    人生があっという間に後半になりました。
    ここに来て、ひとつのことを細々とでも続けて来ると今までのこともこれからのことも、
    無駄などひとつもなく、凸凹や寄り道があってもちゃんと行くべきところへ向かっているのだ
    ということをたまに垣間見せてくれるものなのだなと思います。

    ステキな人生の先輩たち、友人たち、作品や出来事にひたすら、ありがとうです。
    これから先もいろいろあるとは思うけれど、慌てずに丁寧にやっていこう。

    今の20代、30代の人たちは私のようにぐるぐるせずに、
    軽々と見通しよく生きているようにも見えますが、
    もし「きゃあ~ドン詰まり!」なんて思っているひとがいたら、
    がんばれ、ワカモノ! 大丈夫だと、優等生でない私は言ってあげたい。
    先のことは、先になってそれが来た時心配しなさい、
    って、私のもっと先輩が言っていたからね!

    oki
    大木さんの作品は、横浜市磯子区の市庁舎にも設置されています

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック


    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。