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マルタさんのこと その2

  • 2015-04-21
  • 京都在住の陶芸家、マルタさんからメールが来た。
    ずいぶん前から彼女が温めていた構想に、
    ちょっと前にチャンスがやって来た。

    まずはマルタさんの 「 デイケアセンターのプロジェクト 」 、そのはじまりです。

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    病院や高齢者の集まる場で、創作という種をまき、
    新しい関係をつくる喜びを伝える。


    人は言葉以外に手で触れ、手で表現して目で感じます。

    これは生まれたときから私たちの基本的な行為だとおもいます。

     物と自分の手や目との関係は大きな好奇心を生み、自分の存在と新しい関係を紡いでいきます。

    一度、手で作られたものは心の中にあたらしい存在が生まれるのでしょう。

    人は病人でも老人でも生きているかぎり、

    自分の中にそういう新しい関係が必要なのではないでしょうか。


    (マルタさんのテキストより抜粋)


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    長い人生を歩いてきた人たちの手。
    いろいろなものを生み出し、育み、抱き、支え、送り出し、手放し、そしてまた生む。

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    小さなひとつの部屋が、創る現場、になりました。
    椅子とテーブルしかなかったけれど、
    まず最初にマルタさんは、段ボール箱を組み合わせて家具を作りました。
    そしてそこは、創作の作業場、工房、アトリエに変身!

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    世界を動かすような大きなことも、
    身の回りの些細で小さく見えることも、
    同じ。

    そう見えたら、自分ができることをまずやる。

    その行動は、
    誰が見ていても、誰も見ていなくても、
    同じ。

    道とは、一歩から始まるもの。

    進め、マルタさん!

    04221
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