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時は流れる

  • 2011-11-22
  • 日曜日の夕方、久しぶりに成城の通いなれた喫茶店に行きました。
    この喫茶店は私が高校生の時にオープンしたお店、カフェブールマン
    高校生の時から父にくっついて通いました。
    (父はきっと独りになりたくて行っていたはずなのですが…汗)

    11222

    そこのご主人が、お店をうやめるというのです。
    え!お店がなくなっちゃうの???と慌てて出かけたのですが、
    よく聴いてみたら、あとを継ぐ人はいるようなのです。
    でも、ちょっとさびしい。

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    大人のひとたちの空間で、珈琲のよい香りがして、静かに音楽が流れていて…
    高校生の私は、
    あー、きっとパリってこんなカフェがあって、
    芸術家や哲学者や小説家や映画人が集まっているんだろうなあ、
    かっこいいなぁ、なんて空想したものです。

    お店のご主人と特に親しくして来たわけではありませんが、
    歴史があるのです、我が家とこのお店には。
    ご主人といつも一緒に働いていた綺麗な珈琲娘(父命名)の奥様が
    いつの間にかいなくなり(苦笑)、
    年頃の私がボーイフレンドを連れて行ったのを父に密告され(笑)、
    社会人になってはいつまでも独身なことをからかわれたり、
    亡き父親の思い出話をしたり、兄貴の愚痴を聞いてもらったり、
    愉しくリズムのよい会話のやり取りを楽しんできたのでした。

    このカフェには様々な職業の様々な年代の人が出入りして、
    たくさんの会話、そして出会いや別れがあったのだと思います。
    それぞれが思い出を持っていて、
    それぞれに大切な時をここで過ごさせてもらったと思います。

    時は流れていきます。

    11221
    ご主人が作ったチーズケーキと珈琲をごちそうしてくれました。


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